阿蘇のジオサイト紹介

8.麓坊中ジオサイト

麓坊中ジオサイト

歴史と文化の街並

 阿蘇山上の古坊中が滅びた後、加藤清正によって再興されたといわれている町。多くの寺社や路地には、お地蔵様が祀られています。比叡山延暦寺の末寺で、九州最古の寺といわれている西巌殿寺は、江戸時代に現在の場所に再建され、この一帯は古坊中に対して麓坊中と呼ばれています。

関連ジオポイント

西巌殿寺

天台宗の最栄が中岳火口の西の巌殿で十一面観音菩薩像を祀ったのが始まりとされ、36坊52庵もの一大寺院群が栄え、古坊中と呼ばれました。火山活動の活発化とともに、山上からの撤退を余儀なくされた西巌殿寺は、江戸時代に坊中に再建されました。夏目漱石の「二百十日」にも登場し、国・県・市の重要文化財も多数所蔵。阿蘇山上広場にも「奥之院」があります。