阿蘇のジオサイト紹介

カルデラ外南部地域

24. 白糸の滝

白糸の滝

 阿蘇カルデラの南西外輪山にある焚きで、高さは約20mある。造瀑層は先阿蘇火山岩で、顕著な節理が発達する。とくに夏期には涼を求める人々で賑わう。

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西原村 村指定

25. 大峯火山と高遊原台地

大峰火山と高遊原大地

 現在の阿蘇カルデラが生まれる直前(Aso-4火砕流噴火の直前)、およそ9万年前頃に大峰火山が形成された。その際、大量の溶岩を流して、広大な溶岩台地(高遊原台地)をつくりだした。現在、その台地を「阿蘇くまもと空港」として利用している。

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西原村

26. 羅漢山奇岩群

羅漢山奇岩群

 カルデラ南西部の先阿蘇火山岩類からなる山稜一帯に見られる岩峰群や“天然橋”状岩などの奇岩群である。おもに安山岩質の火砕岩で構成される。

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南阿蘇村

27. 地蔵峠岩脈群

地蔵峠岩脈群

 カルデラ南西部地蔵峠付近のカルデラ壁には、先阿蘇火山岩をきってのびる数本の岩脈がある。このうちもっとも顕著なものは厚さ数メートル、長さ1km以上にわたって露出し、屏風状に突出した地形をつくっている。岩脈の外殻面や柱状節理の断面の特徴などを数カ所で接近して観察できる。

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南阿蘇村

28. 蘇陽峡

蘇陽峡

 阿蘇カルデラの南東側、外輪山に連なる標高550mの高原ある峡谷で、約15kmにわたる峡谷底を五ヶ瀬川が流れる。幅は200〜300mあり、谷壁は阿蘇火砕流堆積物(溶結凝灰岩)で構成される急斜面で、高さは200mほどにも及ぶ。

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山都町 町指定